アメリカ、イギリス、ドイツなどでは、運輸省が免許の事務を行っている。
おもしろいことにカナダでは、ICBCという保険会社が運転免許をになっている。
美術館の前にある都心の一等地には、清潔なオフィスがあり、そこで免許取得や書き換えの手続きを行うことができる。
一方、日本では警察が免許を管理しており、タバコくさい警察署や警察の分室で手続きを行わなければならない。
日本の警察が、規制権と取締り権だけでなく、運転免許の権限までをも握っていることが、日本のドライバーとライダーに悲劇を招いているように思われてならない。