ハワイに限らず、欧米都市ではYEILD<ゆずれ>の標識があちらこちらにおかれている。優先権が低いことを示す標識なのでとまる必要はない。
写真の交差点のように、対向するレーンを横切る必要のない右折(左側通行なら左折)なら、直進が赤でも曲がることができるわけだ。
このやり方と一方通行と組み合わせることによって、極めて合理的に円滑な交通を生み出している。
一方、日本にあるのは<とまれ>ばかりだ。分離信号が普及しているものの、交通の流量に劣り、高コストだ。
なかなか資料が見つけられないが、道路延長に対す日本の信号機の数は、欧米の10倍以上になるだろう。