ヘルメットの着用が推奨はされているものの、温暖なハワイでは、ライダーの自己責任にゆだねられている。
自由度が高いからといって、皆がヘルメットをしないわけではない。事実、自主的にヘルメットを着用するサイクリストの数は、日本の非ではない。
日本の地方でも、ヘルメットを着用した欧米人サイクリストを見ることがあるはずだ。
ライダーやサイクリストに比較すると、鉄の箱に守られたクルマのドライバーはずっと安全だ。
それなのに日本の警察官は、シートベルトの取締りに一所懸命だ。
きっと警察の辞書には、「自己責任」という言葉はないのだろう。