高速道路に対しては、予算が使いにくくなりました。〝均衡ある国土の発展〟という大儀もやや色あせています。
その一方、警察庁と国土交通省が一枚岩となった国家プロジェクトによって、『交通安全』を名目として、ハコモノ駐車場で予算が取れるようになっています。
なお、地下を掘ったり、建物をたてなくても、公有財産で平置き駐車場を運営すれば、かんたんに収益を生み出します。すでにいくつもの財団法人や第三セクターが高収益をあげています。
高速道路を凌駕(りょうが)する可能性を秘めた公共駐車場をじょうずに使って、ゆとりの天下り生活を実現しよう!