高速中央環状線を規制どおりの時速60キロで運転していると、後ろの大型トラックがアオってきた。
小さな画面だと伝わりにくいが、大型トラックにアオられると、相当な恐怖を感じるものだ。
とはいえ、アオられないように流れに乗れば、ふつうに時速30キロオーバー位のスピードになってしまう。
ドライバーがいつも感じるこの矛盾も、速度違反を「諸悪の根源」に仕立てる警察の前では、たわごと扱いされるだけである。
こうして、ドライバーは、パトカーやオービスの前でだけルールを守ることを余儀なくされ、そして、順法意識が麻痺していくのだろう。 2004年1月 C2 高速中央環状線
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高速中央環状線を規制どおりの時速60キロで運転していると、後ろの大型トラックがアオってきた。
小さな画面だと伝わりにくいが、大型トラックにアオられると、相当な恐怖を感じるものだ。
とはいえ、アオられないように流れに乗れば、ふつうに時速30キロオーバー位のスピードになってしまう。
ドライバーがいつも感じるこの矛盾も、速度違反を「諸悪の根源」に仕立てる警察の前では、たわごと扱いされるだけである。
こうして、ドライバーは、パトカーやオービスの前でだけルールを守ることを余儀なくされ、そして、順法意識が麻痺していくのだろう。
2004年1月
C2 高速中央環状線