当たり前のように時速100キロ以上で流れている湾岸道路。

この道路の時速80キロ規制は、どうみても現実離れしている。 でも、お上の決めたことには文句の言えないこの国（ニッポン）では、決してそれを公言することはできない。

ラジオのＤＪは、１５分おきに「安全運転」を口にし、テレビのワイドショーでは、“悲惨な事故”を肴にして、交通安全の金科玉条ばかりが繰り返されている。

現実よりも、タテマエ（表向きのキレイ事）がまかり通る不思議なニッポン・・・。

※参照⇒湾岸道路とアウトバーン


2004年1月
首都高湾岸線