テレビ局による警察広報

当時のニュース

パススロホールＣＭ解禁

2008年、ＣＭ収入の減少に喘ぐテレビ局は、胴元の批判にさらされるがゆえ、自主規制を行っていたパチスロホールのＣＭを解禁した。

当時のニュース

高知白バイ衝突死事件

2006年3月、スクールバスに白バイが衝突死する事件が発生した。「ザ・スクープ」で詳細が報道され、警察の証拠ねつ造が指摘され、注目を集めた。

当時のニュース

パチスロメーカーＣＭ解禁

2005年6月20日、TBSが長年その成長を特集をし続けた亀田興毅が東京で初試合を行い、パチスロメーカー京楽のマークを付けたトランクスで戦った。以後、パチスロメーカーのテレビCMは雪崩を打つかのように増殖する。

当時のニュース

K-1とアルゼ

当時のパチスロトップメーカーのアルゼは、K-1のメインスポンサーとなり、パチスロメーカーのバナーがテレビ画面に露出するようになった。

当時のニュース

パチスロメーカーに天下り

2002年5月10日、元警視総監の前田健治氏が大手パチスロメーカー「アルゼ」の常勤顧問となった。

当時のニュース

東京都庁でカジノ体験イベント

2001年10月17日、カジノの推進を狙う石原都知事が主催するカジノ体験イベントが東京都庁で開催された。当時、石原知事との密接な関係が噂されていたアルゼ（現在のユニバーサルエンターテインメント）ではなく、サミーのスロットが使用された。

なお、1992年に警察庁がパチスロ産業にＣＲ機を導入し、連チャン率に差をつけさせることによって、現金機からＣＲ機へのシフトを進めたことにより、常にあたらしいパチスロ台を導入しなければ、ホールの経営が成り立たない仕組みができていった。もちろん、パチスロメーカーは、賭博の取締りとゲーム機の許認可の関係もあって、警察ＯＢの主要な天下り先のひとつである。

警察とテレビ局の関係

警察不祥事が多発し、警察批判がピークに達していたこの頃、４局で７本もの「警察特番」が、わずか９日間のあいだに放映された。 警察とテレビ局の不適切な関係を疑わざるを得ない。