次の信号までおよそ1.2kmにほとんど直線が続く産業道路での速度違反取締り。
この道路の規制速度は時速50キロであるが、どうみても規制は不適当である。首都高をはさんでいるため、歩行者が横断する可能性はなく、また、工業地帯であるため、沿道に民家は存在しない。
捕まえる方は、入れ食い状態で面白いかもしれないが、捕まる方はたまったものではない。こんな取締りによって、警察は信頼を失い、それどころか敵意さえ向けられるのだろう。
ところで、写真を撮られた警官らは、「公務執行妨害で逮捕するぞ」と脅してきた。そこで筆者が運転免許証を提示し、取材であることを伝え、そして質問をした。しかし、警官らは、名前はおろか所属さえ明らかにせず、まるで逃げるように撤収した。(⇒経過)
2004年5月27日午後8時半ころ
横浜市金沢区幸浦