[3699] 一連の発言を例えると
投稿者名: 荒ちゃん
投稿日時: 2001年8月10日 02時08分
前置きとして、この発言には一切の皮肉や嘲笑など侮蔑的な感情が 入っていないものとしてお読みください。
ある都市。 そこを通ると便利な為、交通量の多い道がありました。 しかし、その道は一車線しかなく、時折事故が発生していた処に「事故で私を殺す気か。 対応しろ」と、ある住民から指摘を受けました。 都市の長は、「これじゃあ、いかん」と道の拡張を計画しました。
いざ道の拡張に入ると、一つの家族が 「なに?うちが対象になっているじゃないか。いやいや、認めないぞ 私には住む権利があるのだ」 確かにそこに住み続ける権利があります。
一方では。 「なんで拡張に賛成しないんだ! みんなが助かる事だろう」 と住民運動が起こってしまいます。 確かに公益のためというのも一理あります。
折からの事故に心を痛めていた都市の長は、更にこんな対立が発生するに至り 「道をすべて塞いでしまえ!」 と部下に命令します。
結局、個の権利と公益の間には、埋められない溝があると住民たちは気づくのでした。
お互い大人の対応をしていれば、こんな事にはならなかったろうに。 |
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