平成13年(ワ)第15800号 損害賠償請求事件

原 告  野村 一也
被 告  今井 亮一 外2名

被告らによる各名誉毀損部分を含む各発言の経緯を示す書類12
(甲第39号証の12)

平成13年9月  日

東京地方裁判所民事部第18部ろB係 御中

 

原   告   野 村  一 也

 

 平成13年7月27日付け,別紙1.被告ら各発言の名誉毀損部分一覧表の12に示した,被告今*発言の名誉毀損部分について,被告今*が当該名誉毀損部分を含む発言に至った経緯を示す。
  なお本書証に記載した部分の前後の発言は甲38の4に示す。

 

平成12年12月4日,被告今*発言 (タイトル:イメージづくり)における名誉毀損部分

そうした数々の具体的事実にもとづいて客観的に評価し(事実の提示も評価もすべて公開でやってきました)、そのうえで、痛痒を感じずつきまとい続ける彼の論理構造というか精神構造について、分析や感想を述べているわけです。

 


以下,発言順に示す。 なお原告(ハンドルネーム:Initial_P)の発言のうち,下線のある箇所には参照のためのハイパーリンクが貼られているが,リンク先はURL(アドレス)のみを,一覧として末尾に記載する。

ダブル・トラップ? 投稿者:平野 泰巳  投稿日:12月 4日(月)00時50分44秒

今井さん。

 そのあたりを歪めて、なのでしょう、今井は辛辣な批判を浴びて管理者に消してもらった
ことがある、かのように彼は言うわけです。いや、「……かのように」ではないか(笑)。

これ、もしかして二重のトラップでは? つまり、

1.今井さんは黒木さんのBBSで、Initial_P氏以外から辛辣な批判を浴びていた。

2.今井さんは、黒木さんに頼んでそれを削除してもらった。

の内、2.だけを否定すると、1.は暗黙の内に認めたようになってしまう。何も知らない
人は、「ああ、今井さんは、黒木さんのところで辛辣な批判を浴びていたんだな。」と
思ってしまうのです。これで、Initial_P氏の目的の半分は達成されているのかも知れま
せんよ。

とは言え、黒木さんのところでも、辛辣な批判という程の批判があったのか?なんて書くと、
お得意の捏造とミスリードによる三重のトラップが待ち受けているのかも・・・。飛んで
火に入る夏の虫か?

結局、かまってもらうのが嬉しいみたいなので、放置するしかないのかな?

\(^o^)/ver.ねおあふー さんへ  投稿者:今井亮一  投稿日:12月 4日(月)02時35分22秒

 お尋ねいただけばちゃんとお答えすると言っておいて、今井は「ゲリラ戦をアオる武器商人」という文脈における、今井は「自分で営業しないと収入のないライター」だという件、すっかり忘れてました。ごめんなさい。

 彼のその評価というか事実認定は、2つの仮定の上に成り立っていますね。
 「何らかの事情で今井氏が交通取締りをネタにすることができなくなったとすると」、これが1つ目の仮定。
 その仮定を前提として、そのうえにもうひとつ、それでも私がなぜかライターにしがみつこうとするという、2つ目の仮定を積み上げているのです。
 「もし××がダメになっても、××にしがみつこうとするなら……」、この2つの仮定を組み合わせれば、誰でも何か卑しいものに見せることができます。

 彼は、今井は「自分で営業しないと収入のないライター」だと、まず言い切ってるわけです。
 が、それは事実に反します。こんなことあんまり言いたくないですが、営業しなくてもおかげさまで収入はあります。申し訳ないことに、仕事を断る(あるいは他の書き手を紹介する)こともときどきあります。
 で、事実に反するがどうなんだと釈明を求めたら、彼から出てきたのは、つまり、アレは二重の仮定に基づけばウソではないのだ、という回答なわけです。

 彼はなぜそんなことをするのか。
 結局、平野泰巳さんが解明した「AだからBである」の論理構造なんでしょうね。
 まず「Bである」という強固な確信(決めつけ)があって、それを理由づけるために「Aだから」と言うのだが、「Bである」自体が誤りなので(誤りであることの証拠に)、「Aだから」は事実無根であったり、二重の仮定に基づく空想であったりする……。で、他の問題についてどこかで聞いたような、誰でも言いそうな一般的な批判等を並べることで、なんとなく正当らしいムードを漂わせようとする……そういうことでしょう。
 彼の「Bである」は、どうも「今井は警察をことさら悪く言い、かつ運転者に武器を渡して、ゲリラ戦をアオる武器商人である」のようです。
 そういうイヤらしい商人には、「自分で営業しないと収入のないライター」という立場がふさわしい。だからそう言った……ということでしょう。
 自速機の誤測定は「現在では皆無に等しい」の件も、まったくその論理構造によりますね。

 じゃあ、彼はなぜそうまでして、今井は武器商人だと言い続けたいのか。
 「解説の試み その1」(仮題)というのをつくってみました。長いので、
   1、プロローグ ――1999年2月
   2、一時不停止事件 ――1999年7月
   3、シランプリ事件 ――2000年4月
   4、アタック開始  ――2000年7月
   5、BBS別館へ ――2000年8月末
 と試しに小見出しをつけてみました。この「一時不停止事件」が彼の自己誇大感を傷つけたのかなと私は見ています。
 これを自力でリンクづけるようにしたくて四苦八苦してみたんですが、どうもよくわからなくて、現在のところ、ご希望の方にメール送信してます。

 あと、「ビジョン」のこと。
 私がこないだ述べたようなこと(いつも言ってる見解)が「ビジョン」に相当するとは思いませんでしたので、なんかよけいな時間を費やしてしまいましたね。すみません。
 で、いつも言ってるそのこと(その趣旨のこと)が、当サイトのどこに該当するか、ですか?
 さあ、どこだったか、申し訳ないですが、今すぐにはわかりません。わざわざ目立つようには書いてないかと思います。最新刊の『交通違反・裁判まるわかり』(小学館文庫)には書いてますけど。
 で、それを当サイトの目立つところに掲示してはどうかとのこと。
 それもそうかもしれませんね。ありがとうございます。まあ、いろいろ更新しなきゃとは、当サイトが出来たときから思ってるんですが、なかなか時間が取れず、果たせていません。
 ただ、あなたが心配するような「誤解」(って、彼が言ってるようなことですよね?)は、私のほうとしては心配していません。なぜなら、当サイトをちゃんと読めば誤解しようがないと思いますし、読まずに勝手に誤解する人については、どうケアーしようとムダだろうからです。
http://spi.shogakukan.co.jp/spi/next/16.htm


RE:ダブル・トラップ? 投稿者:今井亮一  投稿日:12月 4日(月)03時19分33秒

 平野さん、なるほど。
 自分がどれだけボロボロになっても痛痒を感じず、「戦略」だとか「ゲリラ戦」だとか「泥仕合」だとかいう語を用い、当BBSでのヤンチャをどうもゲームと捉えているらしい彼には、それはあるかもしれませんね。
 
 ギュスターブ・ル・ボンの『群集心理』(講談社学術文庫)に、論がどう破綻していようと関係ない、とにかく大衆にあるイメージを焼き付けることができれば勝ちだ、みたいな趣旨のことがくり返し書かれています。
 彼のやり方はそれに似ているところがありますね。インターネットってのはホント勉強になります。
http://www.enkoku.com/ 

イメージづくり 投稿者:今井亮一  投稿日:12月 4日(月)05時00分44秒

 あ、いけね!
 こんなこと言ってると、「今井のほうこそ彼に対する悪いイメージづくりをやってる」なんて石が飛んできそうですね(笑)。  では、物陰の人(?)に、あらかじめ言っておきましょう。
 私は、事実にもとづいて評価しているわけです。

 事実とは、自速機の誤測定は「現在では皆無に等しい」の件、私の仕事についての二重の仮定の件、発言の捏造の件、私がアオってるという「ゲリラ戦」とは具体的に何をいうのか彼がどうしても提示できない件、等々です。
 そうした数々の具体的事実にもとづいて客観的に評価し(事実の提示も評価もすべて公開でやってきました)、そのうえで、痛痒を感じずつきまとい続ける彼の論理構造というか精神構造について、分析や感想を述べているわけです。

 なお、毎度お願いしている、「アレってホントか?」と思ったら尋ねてね、について、本名を名乗れとかメールアドレスを明かせとか、私は言いません。物陰からそっと尋ねてくださってけっこうです。
http://spi.shogakukan.co.jp/spi/next/16.htm  

以 上