本件掲示板C(首都高500円通行掲示板)における原告野村の発言控え



発言の背景

平成11年8月10日前後

原告野村は本件掲示板Aでで知り合った方と次のようなやりとりがあった、

相手「〜私は野村さんを仲間だと思っています。〜今井さんの掲示板では〜」
私「〜今井さんの掲示板には2度と書き込みをするつもりはありません〜」

こうしたやり取りの後、今井氏は当然飛び込んできて次のように発言した。
「〜野村さーん、こんなところ(和合氏掲示板)ではなく、ボク(今井氏)の掲示板でやるのがスジというもの〜」

私が掲示板上でのシランプリを指摘すると今井氏はさらに次のように発言、
「(今井氏掲示板での上記の「記録が残っていないから分からない」

平成11年8月15日の発言

平成11年8月15日 タイトル:不明
今井さんの掲示板http://www.tcup1.com/cgi-localbin/162/tin.cgiにて
0705()今井さん/野村に話を向ける
0706()野村/今井さんに答える
0706()今井さん/以後、無視
この書き込みはまだ残っています。
私はそれなりの敬意を持ってあなたに接してきたつもりですが、今その気持ちはありま
せん。
また、あなたの掲示板で返事を催促する気になったことは一度もありませんでした。
ここで書いたのは、あなたの掲示板の話を出されたことに対して抑えていた気持ちが
反応してしまったからです。

当時の書き込みを確認した上で、感じるところがあればその気持ちを表現してください。
それでも「なんのことかわからない」と言うのなら、あなたにお話することはありません。

和合さんへ
感情論の話であることをお詫びします。



その後、和合氏は「〜感情論おおいに結構〜」と発言したが、今井氏からは何の反応もなかった。



その他の原告野村発言


平成11年8月20日
 タイトル:不明
 和合さんのご主張は理解できました。
 ところで現在のフリーウェイクラブの会員は何人いらっしゃるのでしょうか?
 それから初会費一口1000円、応援して下さる方はなるべく二口以上とされているの
ですが、その会費は何に使われるのでしょうか?
 10000人訴訟を明記されている以上、現在の会員数を公開する責任が和合さんには
あると思います。

 多くの日本人は不満があっても、皆がそうしているのであれば我慢してしまいます。
そうした横並びのなかで少しだけ他人に差をつけたり、チョットだけ自分が特をすること
で満足してしまいがちです。
 和合さんが「本気で公団を崩壊させようと思っている」と発言される方法論の根拠が
フリーウェイクラブにあるのなら、クラブの会員数が増加し続ける必要があるはずです。
 もし会員数が横ばいに留まっているのであれば、『横並び文化』は「あいつらだけ
500円しかはらわないのはズルイ」という、ご主張とは反対の意見が発生する可能性が
あります。

 警察が「違反は違反」と同じくお得意の「逃げ得は許さない」は、この『横並び文化』
から発生する突破者に対する市民の反感を利用したものです。

 この質問は、和合さんの今後のご活躍を期待するひとりとして書いたものであり、
他意はありません。



平成11年8月頃 タイトル:
和合さんへ
レスポンスありがとうございます。
率直な私の考えを書かせていただきます。

 私の
HPの現状では交通規制・取締りを主な問題点として取り上げています。建設省や道路公団についてはこれから作っていく段階なのであまり大きな事はいえません。
 交通規制・取締り問題の解決の糸口は都道府権警察内部の意識改革とそれを正しく評価
しようとする都道府県民の意識改革にあると考えています。
 高速道路の問題は特殊法人・公益法人の問題、天下り、談合などの『政官財癒着の構造』
に根源があり、一筋縄ではいかないのではないかと思います。
 政府の行政改革に『癒着の構造』を正そうとする具体的なプランは何も存在しておらず、
構造不況が招いたとも言われる不況を、『癒着の構造』の代表選手である『公共投資』
で立て直そうとする政府の施策は笑い話にもなりません。
 しかし『癒着の構造』を改革されることに対し、強力な官僚の抵抗が存在しているのは明らかです。
 それにも関わらず小渕首相の支持率は40%を超えており、問題の根源を正しく理解
しようとしない世論の現実があります。
 強力な官僚の抵抗を抑えるには強力な世論を作るほかはないと思っていますが、
多くの人が希望を持たなくなってしまった国の行政に興味を持たせ、世論を作るのは
かなり困難なことではないかと思います。
 和合さんの500円通行には感心させられましたが、道路公団は一律料金の首都高に
遅からずETC導入の矛先を向け、500円通行ができない状態が現実のものとなる
でしょう。
 不況に苦しむ庶民を横目に、公共投資の多くは高速道路に注ぎ込まれ、ETCの早期
導入にも拍車がかかるでしょう。
 現在「深刻」とされる不況がさらに深刻さを増せば世論が高まる可能性もありますが、
景気不安を解消させるための政府のアピールによって、多くの人々は「なんとかなる
だろう」と錯覚し、逆に将来の生活不安から必死に自分と家族を守るために働きます。
 そこに世論の起こる土壌はありません。しかし黙って見ていれば政府はムダな借金を
これからも増やし続け、最悪の結末を迎える可能性もあります。
 いま世論が起きなければ、孫の代まで残る負の遺産ができてしまいます。なぜなら政治家は『強力な官僚の抵抗』に対し、何の解決策も出せないでいるからです。

 和合さんには本末転倒と言われるかもしれませんが、政治家を変えるには政治家を
取締る立場の警察が変わらなければならず、選挙違反が当然のようになっている選挙の
システムも変革が必要です。つまり政治家を変えることは官僚を変えること以上に困難だと思います。もちろん自自公が大敗して、政治が変わるというシナリオは残されています。
 また橋本首相のころ閣議決定された特殊法人のディスクロージャーによって道路公団の
民主化への始めての一歩が記されており(そこで止まってしまった)、ディスクロー
ジャーされた内容を元にして、特殊法人への世論の批判を高めることは官僚を変革させ
るより容易なことではないかと考えます。

 ご質問に対しての的確な答えにはなっていないと思いますが、最も現実的(容易)な
変革の方法を採る事が、100年以上かかって積み上げられた日本の行政システムに対し、
一個人または少数意見がなし得る最適な方法ではないかと考えています。
 また、ソフトランディングのできる変革を提案しなければ、権力者らのメンツの逆ギレ
という次元の低い闘いになるリスクが発生し、やはり現実的ではないと考えます。

最後に
 私も自分が活動家だと思ったことはありません。
 ただ少しだけ普通のひとより考える時間を作ったので、疑問に感じていたことを調べる
ことが可能になり、調べるに従がって無責任に権力を振りかざす人々とそれを維持する行政システムをなんとかしたいという気持ちに火が付いただけです。


平成11年8月下旬ころ タイトル:不明
ETC
についての私の発言内容にやや不十分な点がありましたので、まず補足します。
ゲートの全てがETCになるのはかなり先になるはずです。なぜならめったに高速道路を
使用しない人が、高価なICカードなどの自己負担をしなければ高速道路をしようできな
い、という事態はETC批判の原因となるからです。
かなり長い期間500円通行は可能です。
しかし、関越道練馬、東北道浦和料金所など慢性的な出口渋滞箇所に設置されたETC
用口はまるでVIP専用口のように機能します。それは人に見られながら先に通り抜けると
いう優越感を強力にくすぐり、約2年間で2万円限度の割引措置を考えれば、端末(IC
ード)が5万円以下であれば急速に浸透するでしょう。
直接税の給与天引きと同様に、現金を自分の手で払わないETCは、高速道路にカネを払
っているという意識を麻痺させるはずです。
そうして道路公団はETCによる利権を確保しながら、批判の世論が起きにくくすること
を成し遂げることになります。

つづきがありますので後日追加させていただきます。